自己肯定感を高める16の方法、習慣。自己肯定感の低い人の13の特徴【事例あり】
2019/11/08 19:57
「自分に自信がないから、いつも他の人の目線が気になって仕方がない…」
「新しいことに挑戦したいけど、失敗が怖くて1歩が踏み出せない…」
「自己肯定感の高め方を知りたい!」
このような悩みを抱えている人は、もしかしたら自己肯定感が低いのかもしれません。自己肯定感が低いと、自分自身に自信が持てずに気持ちが暗くなったり、イライラすることが多くなってしまいます。
でも、自己肯定感を育むことができれば、自信に満ち溢れ人生を明るく過ごせるようになります。自己肯定感が低いと悩んでいるあなたも、考え方を変えたり小さなことを習慣化することで、きっと充実した毎日を過ごせますよ。
本記事は、「12人中11人に効果を実感」いただいているヒーリングサロン ホワイトツリーの山内 祥湖(さちこ)が、次の4つのことについてご紹介しています。
- 自己肯定感の低い人の特徴
- 自己肯定感を高める方法
- 日本人は自己肯定感が低い?
- 子どもの自己肯定感を育む方法
本記事を読んで、自己肯定感が低い自分とサヨナラをして、新たな自分を見つけましょう!
ヒーリングサロン ホワイトツリーは、氣導法ヒーリングで体や心の不調和を解消し、人生をあなたの本質で生きられるようにするヒーリングサロンです。
自己肯定感とは?
自己肯定感とは、自分を肯定的に思える感覚のこと。わかりやすくいうと、「自分は価値のある、大切な存在だ」と思う気持ちです。
自己肯定感が高いと、物事をプラスに考え自信を持って毎日を過ごせます。そして、ありのままの自分を受け入れられるので、ストレスから解放されて仕事や恋愛、心身が良い状態になります。
逆に、自己肯定感が低いと、物事を諦めやすく、トラブルが起きると無気力になりがちです。また、自分に自信が無いので、自分を卑下したり新しいことにチャレンジすることを億劫に感じてしまいます。
自己肯定感の高さによって人生は大きく変わります。自己肯定感が高いほど自分自身を好きになれるので、物事をプラスに考えられるようになるのです。そして、自分だけでなく相手の良いところにも気がつくようになり、相手を寛容的に受け入れられるようになります。
自己肯定感が低い人の特徴とは? 自己肯定感が低い人の13の特徴
自分の自己肯定感の高さが気になる人もいるのではないのでしょうか。ここでは、自己肯定感が低い人の特徴をご紹介します。
特徴1.自分はダメな人間だと思ってしまう
1つ目の特徴は、「自分はダメな人間だと思ってしまう」ことです。自分に自信がないために、失敗をしたり他人から注意されたりすると「どうせ自分はダメな人間だ」と考えやすいです。このような人は傷つくのが怖いと感じてしまうので、新しいことになかなかチャレンジできず、すぐに諦めてしまいがちだったりします。
特徴2.つい頑張りすぎてしまう
2番目の特徴は、「つい頑張りすぎてしまう」ことです。自己肯定感が低い人は、自分はダメな人間だと思い込み、人よりも頑張らないと結果を出せないと考えてしまいがち。また、頑張らないと他人から認めてもらえないとも思い込んでいるので、限界まで無理をしてストレスを溜め込んでしまうこともあります。
特徴3.他人の目を気にしすぎてしまう
3番目の特徴は、「他人の目を気にしすぎてしまう」ことです。このような人は、他人に自分の言動や行動、ファッションなどがどう思われるかが気になってしまいます。また、自分の考えや好みをオープンにしたくても、それを否定されるのが怖くて思い通りに行動できないことがあります。
特徴4.褒められるのが苦手に感じてしまう
4番目の特徴は、「褒められるのが苦手に感じてしまう」ことです。自己肯定感が低い人は、自分を過小評価しているので、相手に褒められると素直に喜ぶことができなかったりします。なので、「そんなにすごくないのに本心で褒めているのかな」と、相手の言動を疑ってしまうことも。また、褒められたときの返し方で相手の印象を悪くしてしまうのではないかと怯えてしまうこともあります。
特徴5.他人の言動に腹を立てることが多い
5番目の特徴は、「他人の言動に腹を立てることが多い」です。自己肯定感が低い人は、意見の相違が少しでもあると、自分のことを否定されたと捉えてしまいがち。また、自分のことを悪く言っているように聞こえてしまうので、相手の言動にイライラしてしまったりします。最悪の場合は、自分が傷つくのを恐れて、正当防衛から相手を言動で攻撃してしまう傾向もあります。
特徴6.嫌だと思うこともなかなか断れない
6番目の特徴は、「嫌だと思うこともなかなか断れない」です。他人にどう思われているかが気になるので、嫌だと思っても断りづらくなってしまいます。自己肯定感が低いと、相手に拒否されることを恐怖に感じてしまうので、相手からの頼みごとをそのまま聞いてしまいます。そして、嫌な思いのまま、1人でストレスを抱えやすくなってしまうのです。
特徴7.プレッシャーに弱い
7番目の特徴は、「プレッシャーに弱い」です。自己肯定感が低い人は、「相手からの期待に応えなければ嫌われてしまう」と考えてしまい、プレッシャーに弱くなりがち。試験当日や大事な試合の日など、緊張して眠れなかったり当日どうしようもない不安に襲われたりすることが多くなります。
特徴8.「~すべき」「~ねばならない」に縛られている
8番目の特徴は、「「~すべき」「~ねばならない」に縛られている」です。自己肯定感が低い人は、他人の意見や目線が気になって、相手の要望に応えなければいけないと考えがち。「~をしなければ、相手は満足しない」、「~を望んでいるから…すべきだ」と考えて、自分でルールを決めてストレスを抱え込んでしまう傾向にあります。
特徴9.言わなくてもわかってほしいと思ってしまう
9番目の特徴は、「言わなくてもわかってほしいと思ってしまう」です。自己肯定感が低い人には、傷つくのを恐れて言いたいことが言えない人が多いです。そうすると、「こうすれば私の気持ちに気づいてくれるだろう」と考えて、ますます自分の意見を言わなくなってしまいます。そして、自分の思い通りに動いてくれない相手に対して苛立ちを感じやすくなってしまいます。
特徴10.形・ニセのつながりを大切にしたがる
10番目の特徴は、「形・ニセのつながりを大切にしたがる」です。孤立するのを恐れてしまい、本来なら行きたくないと思っている飲み会やイベントに参加してしまうなんてことも。参加することで孤独感から解放されるので、少しでもそのような本意ではないつながりを大事にしてしまいがちです。
特徴11.本当の自分を知られるのが怖いと思っている
11番目の特徴は、「本当の自分を知られるのが怖いと思っている」です。自分はダメな人間だと思い込んでいるため、そんな自分を他の人に知られるのが怖く感じてしまう傾向にあります。この思いが強いと、自分の言いたいことを言えず、本音で話せなくなってしまったりします。
特徴12.「自分には無理」とやる前から諦めてしまう
12番目の特徴は、「『自分には無理』とやる前から諦めてしまう」です。自分のことを過小評価しているため、やる前から「どうせ私にはできないだろう」と諦めてしまっています。それによって新しいことにチャレンジできず、さらに諦めたこと自体に自分を責めやすくなってしまいます。
特徴13.承認欲求が強く、人から認められたい気持ちが全面に出ている
13番目の特徴は、「承認欲求が強く、人から認められたい気持ちが全面に出ている」です。自己肯定感が低いと、相手に自分を肯定するように求めてしまうことも。他人から良い評価を得ることで「自分はダメな人間ではないんだ」と安心できるので、人から承認されたい、強く認められたいという気持ちが全面に出てきます。そのため、自分のことを強くアピールすることがよくあります。
【コラム】日本人は自己肯定感が低い?
ここまで、自己肯定感の低い人の特徴をお伝えしました。そもそも、自己肯定感が低い人は世の中にいったいどれくらいいるのでしょうか。日本と諸外国を比べた内閣府の調査結果をご紹介します。
内閣府は、平成26年に日本を含めた7か国(ドイツ、フランス、イギリス、アメリカ、韓国、スウェーデン)の満13~29歳の若者7,431名にアンケートを実施。自己肯定感の高い人の割合を調べるために「自分自身に満足をしているか」という質問をしました。すると、日本以外の6か国が「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」と答えた若者が71~86%だったのに対して、日本は45.8%ととても低いことがわかりました。
また、「うまくいくかわからないことにも意欲的に取り組む」という質問では、他の6か国が66~86%であったのに対して、日本は52.2%となりチャレンジ精神が低いことも判明したのです。
自己肯定感が低い人が多い理由として、日本の学校の教育方針や家庭環境、日本独自の慣習が原因なのではないかと考えられています。これから多くの人と関わりながら充実した人生を送りたいと思うのであれば、周囲の人々や環境と上手く付き合いながら自己肯定感を高めることが必要だとわかりますね。
【参照】特集 今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの~|平成26年版子ども・若者白書(概要版) – 内閣府
自己肯定感を高める方法、習慣
自己肯定感が低いと素直になれず、家族や友人などの周りの人にも良い影響をなかなか与えられません。相手も自分自身もハッピーになるためには、自己肯定感を上げる必要があります。
「潜在的なものだから、自己肯定感を変えるのは難しいのでは…」と、不安にならなくても大丈夫ですよ。ちゃんと、自己肯定感を高める方法や習慣はあります。その方法や習慣を、自分の内面で高める「内的観点」と外部との関わりで高める「外的観点」に分けてご紹介します。
内的方法1.自分の短所や弱点を自覚して受け入れよう
内的方法の1つ目は、「自分の短所や弱点を自覚して受け入れよう」です。どんな人でも、自分の悪いところを認めたくない気持ちは強いもの。けれども、悪いところを個性の1つだと認められればストレスから解放されます。誰でも長所もあれば短所もあります。「私はこういう人間です」と受け入れられれば、物事を前向きに考えることができるでしょう。
内的方法2.ネガティブな言動は控え、前向きな言葉を使おう
内的方法の2つ目は、「ネガティブな言動は控え、前向きな言葉を使おう」です。人は言葉によって、発言した本人の気分が左右されやすいのです。例えば、試験が始まる30分前に「あと30分しかないのに勉強が進まない」と発言するよりは、「まだ30分もあるから本を読むことができる」と言葉を発することで気持ちに余裕が生まれます。これを習慣にすることで、物事をプラスに考えられるので1日が過ごしやすくなります。
内的方法3.目標を小さく設定して成功体験を重ねていこう
内的方法の3つ目は、「目標を小さく設定して成功体験を重ねていこう」です。人はいきなり叶えられそうにない大きな目標を目の前にすると尻込みしがち。そこで、少しの努力でも達成できそうな目標をいくつか設定すれば、少しずつステップアップしながら目標を達成しようと考えるようになります。さらに、目標を達成するたびに喜びを味わえるので、自信をつけながら目標に向かって前向きに頑張ることができます。
内的方法4.筋トレやダイエットに励み、理想の体型を目指そう
内的方法の4つ目は、「筋トレやダイエットに励み、理想の体型を目指そう」です。筋トレやダイエットは、目標実現のために食事や運動メニューを自分自身で考えるため、小さな成功体験を得られます。例えば、「今日は間食をやめられた! 」と小さな目標に向かって頑張れたり。そして成功すれば、健康的で理想の体型の自分を手に入れられるので、自分自身に自信を持つことにもつながります。
内的方法5.自己肯定感を上げてくれる本を読もう
内的方法の5つ目は、「自己肯定感を上げてくれる本を読もう」です。本を読むことで自分の抱えている悩みと共感し、専門的な意見を参考にして自己肯定感を上げられます。さらに、読書をしている間はその世界に入り込み、その本の影響を受けやすくなるもの。なので、本を読むことで自己肯定感が高くポジティブに物事を考えられるようになります。
内的方法6.力づけのアファーメーションやイメージを活用しよう
内的方法の6つ目は、「力づけのアファーメーションやイメージを活用しよう」です。「アファーメーション」とは、なりたい自分になるために、言葉によってそう思い込みをすることです。例えば、「私にはダイエットはどうせ無理だ」と言いながらやるよりは、「私ならできる! 」と繰り返し言うことで、やる気が出てダイエットが成功しやすくなります。さらに、言葉にしながら頭の中で成功している自分をイメージすることで、やる気がみなぎり目標に向かって進めます。
内的方法7.嫌なことをリフレーミングしてプラスに変えよう
内的方法の7つ目は、「嫌なことをリフレーミングしてプラスに変えよう」です。「リフレーミング」とは、物事を一つの視点からではなく、別の視点で見直すことです。例えば、自分の短所を「せっかちで落ち着きがない」と考えているとします。しかし、これを「先を見通して行動できる」、「周囲に注意が行き、相手を気遣える」と長所に置き換えることもできます。
また、ダイエットの成果が出なかったとしても、「結果は出ていないけど、バランスよく食べるようになったから健康面が改善されたはず! 」と視点を変えれば、くよくよせずに前向きな気持ちのまま再び頑張ることができるでしょう。
内的方法8.ストレス発散方法を身に付けておこう
内的方法の8つ目は、「ストレス発散方法を身に付けておこう」です。自分なりの不満を発散する方法を知っておくと、ストレスを抱えにくくなります。実際、自己肯定感が高い人でもストレスを感じることはあります。しかし、自己肯定感が高い人は自分なりのストレス発散方法を知っているので、ストレスと上手に付き合っているのです。買い物をしたり音楽を聴くなど、自分がリラックスできるストレス発散方法を身に付けておきましょう。
内的方法9.ノートを活用して気持ちをスッキリさせよう
内的方法の9つ目は、「ノートを活用して気持ちをスッキリさせよう」です。ノートや手帳に1日のよかったことを書く習慣をつけること。出来事を書くことで、日々の充実感を得られます。
まずは、その日にあった良かった出来事を書きましょう。例えば、「今日は空がきれいで気持ちが良かった」、「友達に挨拶をしたら笑顔で返事をしてくれた」のようにささいなことでOKです。自分が良かったと思えることを書くことで、晴れやかな気分になります。
書くことに慣れてきたら、出来事を3つ、自分のやったことを3つ褒める、「~してもOKだよ」と自己承認を3つ書くことを習慣にしましょう。実際に書き出すと、今まで知らなかった新しい自分に気づくだけでなく、物事にチャレンジしようとする意欲が湧いてくるでしょう。
外的方法1.自己肯定感が高い人と関わりを持とう
外的方法の1つ目は、「自己肯定感が高い人と関わりを持とう」です。自己肯定感の高い人と一緒にいると、その人の表情や話し方、考え方などのよい影響を受けられます。また、自己肯定感が高い人から話を聞くことで、自分の悩みを解決するきっかけになることもあります。
外的方法2.自分を褒めたり認めてくれる人を見つけよう
外的方法の2つ目は、「自分を褒めたり認めてくれる人を見つけよう」です。自己肯定感が低い人は、家族や集団生活の中で褒められたり認められたりする機会が少ないことがほとんどです。そのような人が自分にとってプラスになる発言を受けると、自分自身の存在を認めてくれていると感じます。このようなプラスの言葉を投げかけてくれる人を見つけ関わり合うことで、自分に自信を持ちやすくなります。
外的方法3.人は気にせず、自分の気持ちに素直に行動しよう
外的方法の3つ目は、「人は気にせず、自分の気持ちに素直に行動しよう」です。人の意見や目を気にせず自分の気持ちを大事にすることで、自分を正当化できます。また、ありのままの自分で行動することで、気持ちに充実感が生まれます。さらに、それが成功に結びつけば、大きな自信になるでしょう。
外的方法4.相手にやってもらったことを数えよう
外的方法の4つ目は、「相手にやってもらったことを数えよう」です。誰かにやってもらったことを数えることで、自分の存在意義を認めてもらえている、と実感できるようになります。そして、今度は相手のために何かしたいと考えるように。また、相手に感謝されると、自分の行いが相手に認められていることがわかるので、より自己肯定感を高めることができます。
外的方法5.自己肯定感の高い人を真似してみよう
外的方法の5つ目は、「自己肯定感の高い人の真似をしてみよう」です。誰でもいきなり自己肯定感を上げようと思っても、何から始めてよいかわからず混乱してしまいます。そのときは、身近にいる自己肯定感が高そうな人に注目して、その人の特長を真似してみましょう。参考にするのは、目線、声のトーン、服の選び方などです。いきなり全てを真似ようとするのではなく、まずは自分が取り入れたいと思うところを一つだけ選んで始めてみましょう。
外的方法6.事実を受けとめる練習をしよう
外的方法の6つ目は、「事実を受けとめる練習をしよう」です。練習をすることで、相手の言葉をそのまま鵜呑みにしなくなり、ストレス耐性がつきます。例えば、上司からあなたが仕事で仕上げた書類をダメ出しされたとします。「だから自分はダメなんだ」と自分自身を否定せず、「今日はダメな出来事があった」と事実そのものを受け止めるのです。事実を受け止めることで、自分の活力を減らさずに次のステップに移りやすくなります。
外的方法7.自己肯定感を育む環境を作ろう
外的方法の7つ目は、「自己肯定感を育む環境を作ろう」です。他人との関わりだけでなく、自分が自分の肯定感を上げるモノとも接することが大切。例えば、自分の部屋に、お気に入りの家具、夢中になって読んでいる本、好きなアイドルのポスターなど、やる気が満ち溢れてくるものがあれば自己肯定感を育む環境が出来ているといえます。模様替えをしたり好きなものを揃えたりして、気分転換を行うのも自己肯定感を上げる良い方法です。
【コラム】子どもの自己肯定感を育む方法
「いつも子どもを叱ってばかり…子どものやる気をダメにしていないか心配」
「私は自己肯定感が低い…でも子どもは自信を持って成長してほしい」
ここではそんな方向けにちょっとしたコラムを挟みます。子育て中の人も、これから出産を考えている人も、子どもは自己肯定感が高い明るい人になってほしいと思いますよね。
このコラムでは、子どもの自己肯定感が低くなる原因と子どもの自己肯定感を育む方法をご紹介します。これを読めば、マイナスだった育児の考え方がプラスになり、家族と一緒に過ごす時間をより楽しいものだと考えられるようにきっとなります。
子どもの自己肯定感が低くなる原因
子どもの自己肯定感が低くなる原因は4つあります。
- 両親や兄弟などからひどい仕打ちを受けた
- 親や先生など周りから褒められることがなかった
- 親が全てを決めて自分で選択をする機会がなかった
- 親や周りの人が子どもの話に耳を傾けることが少なかった
これらの原因を見て、自分もそうだったかもしれないと感じる人がいるかもしれません。幼い子どもにとって、親は味方であり強い信頼を寄せる存在。子どもの自己肯定感を高めるためには、親が子どもを一人の人間として思いやり、自立するように促すことが大切なのです。
子どもの自己肯定感を育む方法
自己肯定感を高めるためには、先ほどあげた自己肯定感が低くなる原因と逆のことを行いましょう。
一番の良い方法は「子どもがやった行為を褒める」ことです。褒めるだけで、「私はあなたの存在を認めている」、「あなたを心から愛している」と伝えることができます。例えば、「お皿を片づけてくれてえらいね」、「練習したひらがなで手紙を書いてくれて嬉しい」と伝えてみましょう。
さらに、褒めるときにハイタッチをしたり、ハグをするなどのスキンシップを取り入れることで、子どもは親の愛情を肌で感じられます。最初はぎこちなく感じるかもしれませんが、意識し続けることによって「ありがとう」、「次も頑張ってね」と子どもの自信につながる言葉が自然とたくさん出てくるようになりますよ。
たった3ヶ月で無理なポジティブシンキングをやめて幸せになる方法
ここまで、自己肯定感を上げる方法を紹介してきました。しかし、急に自己肯定感を上げようと普段と違うことをやろうとすると、それがまたストレスになり逆効果になってしまうこともあります。でも、嫌な自分とは早くサヨナラしたいですよね。
ここで、たった3ヶ月で無理なポジティブシンキングをやめて幸せになる方法についてご紹介させてください。
ヒーリングサロン ホワイトツリーで提供するこの3ヶ月間のプログラムでは、セッションと遠隔ヒーリングであなたの顕在意識と潜在意識の両方にアプローチしていきます。3ヶ月後には、自分でも想像していなかった自分に出会えますよ。
無理なポジティブシンキングをやめて幸せになる方法
プログラム(3ヶ月の場合)
1.全7回の1対1のセッション
2.4ヶ月間、毎日遠隔ヒーリング
3.全3回のセルフヒーリング講座
4.簡単なホームワーク
5.スペシャル特典
詳しい内容を知りたいという方はこちらのリンクをご参照ください。また、3ヶ月プログラムを申し込む前に様子が見たいという方は、まずは「体験×ヒーリングセッション」のページをご覧ください。
【事例】自己肯定感が高まりました
ここでは、実際にセッションを受けて自己肯定感を高めた女性2名の感想をご紹介します。
感想1.「自己肯定感が上がって嬉しい」 40代 上田久美さん(仮名)
前だったら自分を認める、自分の事を褒める、自分の成長を認めるなんてありませんでした。っていうかできなかったんです。けれど、ヒーリングとセッションを受けてからは、書道を習っているのですが、その作品を見たとき「私、うまくなってる! 」とすんなり認められたんです。きっと、以前だったら「まだまだ」って思って、そっちにばかり気を取られて、上手くなってるということも感じなかったし、下手したら「まだまだ」にフォーカスしてそっちの思いで書道も楽しくなくなっていたかもしれません。
改めて、自分のことを認めることが出来るようになったなーと、自己肯定感が上がって嬉しいです!
感想2.「夫、子供との仲が良くなりました」 30代 白石 真弓さん(仮名)
だんなさんとのことをすっかり諦めていました。私がもっと幸せになりたくて。私は体の調子をすぐに崩すし、だんなさんへの怒りや嫉妬、子どもたちへのイライラを何とかしたくて受けました。
ヒーリングとセッションを終えて、今までだんなさんが料理をしたことは一度もないのに晩御飯を作ってくれたり、一緒に出掛けたり、ものすごく変わりました。子どもたちへも寛大な心が持てるようになりました!
まとめ
いかがでしたか? 本記事では、自己肯定感を高める方法や自己肯定感の低い人の特徴をご紹介しました。みなさん、ここまで読んでどんな気持ちになったでしょうか?
「私に当てはまる特徴がたくさんあってどうしよう…」
「自分を変えるためには、こんなにたくさんやらなきゃダメなの?」
もしかしたらこんな風に思われた方もいるかもしれません。でも、不安になったりやらなきゃと思って焦ったりせずに、まずは今の自分を受け入れましょう。その次に、一つでも良いので自分ができることから始めていけば良いのです。
自己肯定感を育むことで、自分の軸が強くなります。そうすれば、ネガティブな自分とサヨナラをして、新しい自分として人生を明るく過ごすことができますよ。
最後まで本記事を読んでくださりありがとうございました。ヒーリングや心理カウンセリングに興味のある方は、よければ「体験ヒーリング×セッション」もご利用ください。